大会結果
2019.04.02
第30回新空手全日本大会
2019年3月31日（日）東京武道館
準優勝 竹並かえで
準優勝 太田せいのすけ
第3位 上原さすけ
惜しくも優勝はなりませんでしたが素晴らしい試合を見せてくれました。
この一年でよくぞここまで成長してくれました。
小学2年男子の部 決勝戦
太田晴之空（正援塾）vs岡部神風（真正会）
勝者：岡部〔延長3-1〕
相手選手の岡部選手〔赤のヘッドガード〕は2月の正援塾特別試合で大輝に勝利した選手。
圧力で上回る岡部選手に足がそろうシーンがありやや劣勢。膝蹴りや突き技連打、中段廻し蹴りで対抗する晴之空。終盤は下がりながら連打でボディ攻撃を放ち 前進を止める。
本戦は0-2の引き分け。
これで吹っ切れたか延長は猛然と蹴り技を放つ。中段廻し蹴りをガード越しに何度も決め膝蹴りで動きを止めるシーンも。
岡部選手は前に出ての上中下に振り分ける蹴り技で晴之空を後退させる。
どちらに旗があがってもおかしくない内容であったが、全体を通して後退していた印象が悪く。判定は1-3で岡部選手。
晴之空は惜しくも準優勝でしたがトップ選手と堂々と渡り合った健闘も光りました。
今後の活躍に期待です。
小学6年男子重量級 決勝戦
竹並楓（正援塾）vs大槻銀次（正道会館）
勝者：大槻〔本戦3-0〕
今、急成長中の楓が決勝戦に進出。相手はこのクラス3連覇中の「絶対王者」大槻銀次選手。
序盤、楓〔青のヘッドガード〕は相手選手の攻撃をステップワークでかわし。渾身の中段廻し蹴りをヒットさせる。
中盤からは大槻選手が強引な前進からの突き技連打や膝蹴りをみせ楓の動きが止まるシーンも。
楓はその後も中段廻し蹴りを随所でヒットさせる。
終盤は大槻選手がラッシュを見せる。やや後退しながら楓はやはりステップワークからの中段廻し蹴りで対抗。
単純な蹴り数のクリーンヒット数では楓が上回っていたが、連打で放たれた時の後退の印象が悪く本戦0-3の判定負け。
大槻選手はこの大会4連覇を達成。
前回は完膚なきまでに敗退した楓。今回は健闘が光りました。
３位に入賞したさすけ
左から晴之空、決勝を戦った岡部選手。
