活動アルバム
2016.03.15
正援塾アーノルドクラッシック挑戦 遠征日誌2
2016年3月15日〔火〕~3月22日〔火〕
若槻の記録したオーストラリア遠征日誌です。
3月19日〔土〕
さすけの試合の応援の為、マーシャルアーツフェスティバル試合会場へ。WKFノンコンタクト空手やカンフー、ブラジリアン柔術、ボクシングやMMAなどあらゆる人気格闘技を行う日本では考えられないようなイベントです。
まだ競技の始まる前から凄い熱気でした。
マーシャルアーツフェスティバル会場風景の動画はこちら
控室でアップを行うさすけ。朝からやる気マンマンでいい動きでした。
待ち時間が長そうだったので琥汰郎〔こたろう〕と一緒に会場内を探索。
ボディビル選手権の関係者が多いため会場にはこんな人達がそこら中にいます。どう見ても空手大会出場選手より強そうでした〔笑〕
偶然、ものすごい人だかりを発見。何も知らず最前列まで行ってみるとアーノルド・シュワルツェネッガーが裏口から会場入りの為、待っているファンの人だかりと知りました。
もちらん私とこたろうも待ちました〔笑〕
シュワルツェネッガー氏が登場。周囲は大歓声!
こたろうも目の前で見れたので自慢できるのでは?〔笑〕
格闘技会場に戻りしばらくすると、選手召集がかかりました。こちらはボディプロテクターとマウスピースの着用が義務。装着すると孫悟飯のようになっていました〔笑〕
大会ではさすけが優勝!!正援塾ジュニア初の国際戦を優勝で飾ってくれました。スゴい!
さすけの大会記事はこちら
〔写真左〕空手大会主催のピーターリッチ先生と。他にもいろいろな方から声をかけてもらっていました。「さすけ」という名前は憶えやすい用でみんなSasuke! Sasuke!と言っていました〔笑〕
オーストラリアで名前売りました(^^)
〔写真右〕アーノルドクラッシックアマチュア部門のボディビルコンテスト会場前にて
この後は上原兄弟と上原氏の奥様を会場に残し。ジムで最後の調整を行いました。
調整後は昼ご飯。昨年見つけたフードコートのおいしい日本食レストラン。塩サバ定食を食べました(^^)
持ち帰りをしてこの日の夜も塩サバ定食〔笑〕
明日はいよいよ自分の試合です。
3月20日〔日〕
試合当日の朝、会場入りまでの道のりで。
泊まっていたホテルから会場までは徒歩7~8分の場所です。
マラソンイベントの最中らしく、まぎれて歩きました〔笑〕
開会式に主催者のシュワルツェネッガー氏が登場の為、選手や役員は整列で待ちます。
ところが待っても待っても現れず〔笑〕1時間以上待機しました。
待ち時間の最中、VIP席にオーストラリアキック界のレジェンド、「スタン・ザ・マン」氏を発見。
昨年のチャンピオンという事で、特別に紹介していただき写真も撮らせていただきました。
スーパースター、シュワルツェネッガー氏が到着。「格闘技を見るのは最高だ!本当に素晴らしいスポーツだと思う!」と熱いスピーチを行いました。
シュワルツェネッガーの登場&スピーチ映像はこちら
〔2つある画面の下段画面。23分0秒から〕
その後、各競技の演武などを観戦。極真空手の演武も興味深く観戦。
選手との記念撮影で上原親子との撮影もなんとか成功〔笑〕
準決勝前。気持ちを切り替えて試合に臨みました。
若槻試合記事はこちら
決勝戦は私が上段回し蹴りで「1本勝ちを」収めました。自身の必殺技であり、何度も何度も反復練習した技です。最高の場面で決まってくれました。体が勝手に動きました。
決勝戦「一本勝ち」の動画はこちら
さすけと師弟優勝を達成しました。この事はヤフーニュースでも取りあげていただき大きく報道されました。
今後も生徒が空手を通じた国際交流の取れる環境を整えていきたいです。
重量級優勝のアフガニスタンのモハメド選手と。
この選手は強かった!相手を吹っ飛ばす凄まじい威力の下段攻撃で優勝候補を連破して優勝しました。
この大会最も印象に残った選手です。モハメド選手が来日したら脅威となる事は必至です
見た目や試合は怖いですが、試合が終わると話し好きなとてもいい人でした〔笑〕
表彰式後、各国のみなさんと記念撮影タイム。
最高の時間です。極真以外の流派は我々だけでしたがみなさんとても暖かったです。
昨年の大会が終わってから、しばらくするとすぐに「もう一度あの素晴らしい大会で優勝したい」との思いが芽生え、練習を重ねてきました。
優勝できて本当に良かったです。
この後は空手大会の打ち上げに招待していただきました。
応援にきてくれた上原家族と写真は上原氏の奥様のKaoriさんが撮ってくれました。
なんと2年連続で家族全員でここオーストラリアまで応援にきていただきました。なんとお礼を言えばいいのか。。
私の優勝の為に、家族全員でサポートしていただきました。
全員で私の事を気遣ってくれているのが伝わりとてもありがたかったです。
上原家族なしでは昨年そして今年の優勝はありませんでした。
上原ご家族の皆様、本当にありがとうございます!
つづく