2023年(最新ニュース)
2023.05.23
新空手JAPAN CUP〔全日本大会〕
2022年5月21日〔日〕サウス東京アネックス
優勝 上原 瑳祐
準優勝 四宮 柊矢
準優勝 西 清一郎
第三位 山本 純
瑳祐(さすけ)悲願の全日本タイトルを獲得!!
この大会は新空手主催の全日本大会。
全国の選抜大会の成績優秀者のみで行われます。
RIZINやRISEなどのプロイベントとも色濃くつながるこの大会、過去全日本では那須川天心 ・武尊・原口健飛など錚々たる格闘家が優勝。
フルコンタクト空手と似ている部分はあるがルールや基準に違いもあるため順応が難しい。
瑳祐、初戦を本戦3-0で快勝。準決勝は延長戦3-0判定勝利。
決勝戦では新空手大会で技ありの山を築いている強豪、大崎選手と対戦。
開始早々さすけが上段前蹴りを決めるも技ありとはならず。その後大崎選手が上段前蹴りをクリーンヒットさせるもこれも技ありとはならず。
緊迫した展開が続いたが終盤にさすけが鮮やかな上段後ろ蹴りを決めこれが技あり、ポイントを守り切りさすけが勝利。
さすけは初級時代の小学3年生からこの大会にチャレンジをし続け過去、準優勝1回第三位1回。
時には実力で、時には異なるルールで何度も何度も敗れ悔しい思いをしてきた大会。
ジュニア選手生活最後(中学3年)のチャレンジで悲願の全日本タイトルを獲得しました。
清一郎(せいいちろう)は小3ながら小学3、4年混合の部に出場。初戦は本戦勝利。準決勝は延長戦3-0で1学年上の選手に競り勝つ。
決勝は1学年上のグラチャン全日本準優勝者と対戦。上段前蹴りで1本負けも今出せる力は出せました。
柊矢(しゅうや)は安定した実力で準々決勝本戦3-0。準決勝本戦2-0の判定で決勝戦に進出。
もともと不器用な柊矢ですがこの大会に向けてルールと戦略を徹底的に研究していました。
そしてその成果は発揮できていました。
決勝は本戦0-3で敗れるもこの大会での準優勝は素晴らしい成績です。
なんと正援塾黒帯で画家の長島伊織が応援に来てくれました。(東京在住)
ジュニア無差別級時代にどんな大きな相手にも折れない心で戦った正援塾の「火の玉ボーイ」です。
3歳から空手を始めた瑳祐がついに全日本タイトルを手に入れました。
誤解を恐れず言うなら入会当初から3年位は進んで努力できるタイプではありませんでした。
たくさんの経験や出会いを経て今では周りが止めるほどに表でも裏でも努力ができる男に成長しました。
おめでとう。