2021年(大会結果)
2021.08.31
正道会館 第39回全日本空手道選手権大会
2021年8月29日(日)エディオンアリーナ
上級の部
優勝 太田 晴之空
準優勝 田中美颯
中級の部
優勝 四宮柊矢
この大会は正道会館主催の全日本大会。1993年にK-1を創設しその後の格闘技ブームの火付け役となったのがこの正道会館。40年以上続く歴史ある大会です。
過去にはアンディフグさんや佐竹雅昭さんが優勝。
そうです。K-1や格闘技ブームはこの正道会館全日本が母体なのです。今回もLED大型ビジョンやライトアップされた舞台など華々しい大会となりました。
今回、ビッグタイトル奪取の為、躍進した正援塾勢。大活躍してくれました。
晴之空は今大会好調。中段回し蹴りを有効に使い初戦から決勝戦までをすべて本戦3-0で勝利。
決勝戦は中部地区の強豪で全日本上位常連の小崎選手と対戦。
過去一度対戦した時は完敗を喫している。
強敵が相手だったが、好調の晴之空はここでも序盤から攻めまくり試合をリード。
サイドステップからの中段回し蹴りや押してからの蹴り〔今大会瞬間の押しは有効〕を有効に使い相手選手の前進を止める。
胴廻し回転蹴りも随所で繰り出す。
ここ最近は調子の上がらなかった晴之空ですが執念の勝利。ついに全日本チャンピオンとなりました。
美颯は初戦で2週間前の全日本リアルCS優勝者と対戦。
打ち合いではやや試合をリードする美颯。中盤に胴廻し回転蹴りをもらうが紙一重でポイントにはならなかった。
ヒヤヒヤの内容ながら終盤に猛ラッシュを仕掛けた美颯。
強敵相手に本戦2-0で勝利。金星を上げる。準決勝は本戦勝利。
打ち合いに行く美颯。吉田谷選手はキレのある上段前蹴りに加え打ち合いも強い。
序盤から打ち合いでもやや劣勢。中盤に盾回転の胴廻し回転蹴りで有効を奪われる。
猛ラッシュをかけるもやはり吉田谷選手は打ち負けない。
本戦0-5の判定で敗れる。
敗れはしましたが大規模全日本大会で初の準優勝となりました。
楓は昨年優勝者と対戦しアグレッシブ度で下回り判定負け。
16名中ベスト4で敗退。惜しくも入賞ならず。
しゅうやは膝蹴りや突き技などを駆使して危なげなく勝ち上がる。決勝は延長戦3-0勝利。優勝を決める!
今回も大変いい雰囲気(くうき)の中で選手を送り出しました。
※撮影時のみマスク未着用
(選手と審判は全員抗原検査、陰性済みです)
実況解説付きの決勝戦ネット配信動画はこちら↓
美颯は2時間17分12秒から
晴之空は2時間30分1秒から